大谷石を建物の壁や、石塀や敷石などの外構で使用した時に、汚れの付着や風化を防いで長期間美観を維持したいですよね。また長い間、風雨に塀や土留めで石の表面がポロポロと剥がれ風化が始まってしまったなんとかしたいと思いませんか。
Hey浸透フィニッシュは大谷石と相性抜群で石の質感をあまり変えることなく、特許技術で石に深く浸透し大谷石の強化・保護ができるコーティング剤です。下記項目に当てはまる場合は、Hey浸透フィニッシュの塗布をご検討ください。
大谷石を保護して長期的な美観の維持と風化を防ぎたい
建物の外壁や、石塀、土留め、敷石などで大谷石を使用すると汚れの付着が考えられます。また大谷石は吸水性が高いため、冬に水を吸った状態で凍ることで膨張し凍害の影響を受けやすくなります。
大谷石にHey浸透フィニッシュを塗布することで、汚れが付着しにくくなり、吸水を抑制し保護することが可能になります。大谷石の表層も強化できるため耐摩耗性が向上し、敷石での使用でも効果が期待できます。
大谷石の粉落ち（服などへの付着）やミソの抜けを抑えたい
大谷石は多孔質構造で間隙が多く、結合力が弱い特徴があります。またミソと呼ばれる斑点上の模様は経年変化で抜けやすく空洞になる性質があります。
（ミソ・・・粘土鉱物、モンモリロナイトといわれています。）
Hey浸透フィニッシュを塗布することで、特許技術で石に深く浸透し表層強化と結合力を向上させ大谷石の粉落ちやミソの抜けを大幅に防ぐことができます。室内などで大谷石に服が触れて粉がつく可能性を防ぎたい場合や、ミソが抜けて空洞になることを防ぎたい場合におススメです。
大谷石の経年変化の色の変わり方を綺麗に調整したい
大谷石は空気に触れたり、太陽の紫外線で酸化し淡い黄色～茶褐色に色が変わります。日差しの当たり方が強い部分が濃く色が変わったり、雨に濡れたところは色が薄くなったり、丁場（採掘エリア）が異なる等で色の変化が綺麗に揃わない場合があります。
Hey浸透フィニッシュでコーティングすることで、経年変化の色の変わり方が均一になり統一感がでます。また色の変わり方も程よく抑えられ大谷石の綺麗な色合いが長く維持できます。
大谷石の質感にできるだけ影響が出ない塗料を使用したい
保護剤の中にはテカリが強く出てしまうものや、濡れ色になってしまうものがあります。Hey浸透フィニッシュは下塗り材のような下地補強を行いつつ同時に仕上げ材の効果も同時に付与できるため、上塗りする必要がなく大谷石の質感に影響がでにくくなります。造膜系でありながら特許技術により高い浸透力でテカりも少ない特長がある塗料です。
風化が進んだ石塀や土留めを安価に保護したい
数十年経過した大谷石の塀や土留めが風化して、表面がポロポロ剥がれ始めてしまうことがあります。Hey浸透フィニッシュを塗布することで、脆弱化した表層強度を回復させ劣化、脆弱化を食い止めて保護することができます。
大谷石を新しく交換することが難しい場合や、できるだけ既存の大谷石を維持させたい場合に安価に補修することができます。一液で水性のため、DIYしやすい塗料でもあります。
尚、大谷石に見られる風化（表層が剥離したり粉落ちが発生する現象）は石の表層3cm程度で発生します。大谷石の内部は風化していない場合がほとんどです。突然崩れ落ちることはございませんのでご安心ください。但し風化がかなり進行し、耐用年数を超えている場合もあるかもしれません。その場合は大谷石の寿命と考え、新しいものと交換をご検討ください。
まとめ
大谷石を保護剤でコーティングすることで、色々なメリットがあることが分かったと思います。特に汚れの付着が少なく、経年変化があまり表れていないうちにHey浸透フィニッシュでコーティングをすることで長く綺麗に大谷石を使用することができます。
そしてすでに風化が進んでしまった古い大谷石にも表層強度の回復として使用できるため、低予算で大谷石の補修をすることができます。無処理で使用されることも多い大谷石ですが、長く綺麗に大谷石を使用したいとお考えの場合はHey浸透フィニッシュでコーティングをご検討ください。
Hey浸透フィニッシュはオーヤモンドネットショップからでもご購入いただけます。
